腰椎椎間板ヘルニアや分離症を経験したアスリートやプロ選手のまとめ(Jリーガー・サッカー編)_2021年1月編
アスリートやスポーツ選手には怪我がつきものです。
今回、私が知っている限りにはなりますが、ここ数年、腰椎椎間板ヘルニアや分離症を経験し、手術に至ったサッカー選手・Jリーガーをご紹介します。
アスリートやスポーツ選手は、もともとの基礎体力や筋力が異なるので、比較対象にはなりませんが、同じ苦しみを味わっており、リハビリや復帰の過程、さらに活躍している姿は励みになります。
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腰椎椎間板ヘルニアの腰痛を経験したアスリートやスポーツ選手のまとめ2020年10月現在(野球編①) - ヘルニアン@腰痛から人類を解放したい!
- マルセイユ 長友 佑都 選手(元日本代表)
- ジュビロ磐田 今野 泰幸 選手(元日本代表)
- セレッソ大阪 高木 俊幸 選手
- 橋村龍ジョセフ 選手
- サンフレッチェ広島 林卓人 選手(元日本代表)
- ブラウブリッツ秋田 飯尾 竜太朗 選手
マルセイユ 長友 佑都 選手(元日本代表)
近年ではありませんが、あまりにも有名です。大学時代に、腰椎分離症と腰椎椎間板ヘルニアを発症。体幹を鍛え、結果、わずか2か月で試合に復帰。
長友選手が行っている体幹トレーニングやチューブトレーニング、Flowinという器具を活用したトレーニングなど、数多くあります。
これはどこかでまとめてご紹介します!
いずれにせよ、体幹トレーニングが今もなお、最前線で活躍する長友選手の源です。
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ジュビロ磐田 今野 泰幸 選手(元日本代表)
2019年12月に「腰椎椎間板ヘルニア及び嚢腫」で手術。復帰まで4〜5か月でした。
2020年8月に復帰し、10月からスタメンに。
しかし、復帰後、右膝内側側副靭帯損傷をする大きな怪我に見舞われました。
現在、2021年3月30日時点でも、復帰を目指し、懸命にリハビリしています!
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セレッソ大阪 高木 俊幸 選手
2020年3月に、腰椎椎間板ヘルニアと分離症で手術を実施。
2020年8月に復帰しました。復帰後の9月にはゴールを決めています。
2018年頃から、違和感があったようで、2019年は、注射と痛み止めで処置をしながらプレー。
朝起きたら腰が痛くて、寝た状態で足が90度に上がらなかったそうです。
高木選手は、東京ヴェルディの育成組織出身です。
2010年にトップチーム昇格を果たすと、2011年には清水エスパルス、2015年からは浦和レッズに在籍。
2016年にはJリーグYBCルヴァンカップの得点王をとるなどの活躍。
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橋村龍ジョセフ 選手
2020年2月20日に静岡県の病院で腰椎椎間板ヘルニアの手術を実施しました。
復帰後は、6試合に出場しましたが、2020年12月に契約解除となってしまいました。
イギリス人の父親と日本人の母親の間に生まれた橋村選手は、町田ユースに所属していた2017年にJリーグデビュー。16歳6カ月17日での出場はクラブ最年少記録で、菊池大介(現・アビスパ福岡)に次ぐ歴代2位のJ2最年少出場記録です。
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サンフレッチェ広島 林卓人 選手(元日本代表)
2017年に腰椎椎間板ヘルニアの手術を実施。その後、復帰し、2021年現在に至るまで現役でプレーしています。
手術後は、徹底的に身体の使い方を変えたようです。
例えば、膝が内側に入りやすい、骨盤が前傾する、腰を反るなどの今までの蓄積を一つ一つ丁寧に見直し、正しい使い方に戻しているそうです。
そうすると、疲れ自体の軽減にもつながり、2021年、39歳になっても現役でいらっしゃいます。
素晴らしいです。
ブラウブリッツ秋田 飯尾 竜太朗 選手
2020年1月9日に腰椎椎間板ヘルニアの手術を行いました。
復帰後は、秋田のチームにて2021年のシーズンを迎えています。