ヘルニアン@腰痛から人類を解放したい!

2020年7月1日に腰椎椎間板ヘルニアを手術しました✊ 手術方式は、内視鏡ヘルニア摘出術(MED)で、場所はL5/S1。体験・ 闘病、リハビリと役に立つ情報を発信します☀️ #ヘルニア #腰椎椎間板ヘルニア #腰椎椎間板ヘルニア手術 #腰痛

腰椎椎間板ヘルニアや分離症などの腰痛を経験したアスリートやスポーツ選手のまとめ2020年(スケート編)

腰椎椎間板ヘルニアや分離症などの腰痛を経験したアスリートやスポーツ選手のまとめ2020年(スケート編)

今回はスピードスケート編です。

アスリートやスポーツ選手には怪我がつきものです。
一般の人でも大変なのに、プロ選手は引退の危機に陥ります。
今回は、スピードスケートの選手です。
私が知っている限りにはなりますが、腰椎椎間板ヘルニアの腰痛を経験し、手術に至った選手をご紹介します。

復帰せず、なんとか腰痛と付き合うことでオリンピックでメダルを獲得した選手もいれば、腰椎椎間板ヘルニアの手術を行い、表彰台に上った選手もいます。

 

清水 宏保 さん(長野五輪ソルトレークシティー五輪 メダリスト)

スピードスケートで、長野五輪で金メダル、ソルトレイクシティー五輪で銀メダルを獲得。
大学2年生から腰椎分離症と診断され、その後、腰椎椎間板ヘルニア、すべり症とも診断されているそうです。
ソルトレイク五輪の時は、痛み止めとなるブロック注射を数本打たないと立っていられないぐらいだったそうです。
そんな状態でもレースに臨めるなんて想像できないですね・・・。

2006年に手術を受けたそうですが、今でも30分と立っていられないほどのレベルだそうです。
すべり症を回復するためには固定術しかないそうですが、それはせずに今に至るようです。

清水さんのInstagramはこちら

 

30分立ってられないのに、ガンガントレーニングしています・・・!!
これはすごいですねー

清水 宏保さんの「金メダリストが考えた 世界一の腰痛メソッド」

人生の金メダリストになる「準備力」 成功するルーティーンには2つのタイプがある (講談社+α新書)

 

岡崎朋美 さん(5度のオリンピックに出場)

2000年に腰椎椎間板ヘルニアの手術を行いました。

場所は、4番と5番(L4/L5)。

ソルトレイクシティ五輪の2年前の決断です。
当時は、椎間板ヘルニアで手術する場合、そのまま引退になるケースが多かったそうです。

しかし、そこから岡崎さんは復活を遂げ、ソルトレイクシティ五輪では、見事に6位入賞。

さらに、その後は、トリノ五輪、出産を経て、バンクーバー五輪にも出場。

28歳で手術をし、38歳で自己ベストを叩き出しています。

42歳まで現役を続けました。

凄すぎますね・・・!

岡崎さんのInstagramはこちら

 

hc.nikkan-gendai.com

 

挑戦力。―人間「岡崎朋美」から何を学ぶのか

 

腰椎椎間板ヘルニアの手術から3か月。くしゃみでの悶絶を乗り越えて

腰椎椎間板ヘルニアの手術から3か月。

腰椎椎間板ヘルニアの術後3か月

全然あっという間ではないんですけれども、3ヶ月が経過しました。

極めて慎重に、慎重に生活していたので、自分でもわかる位体がガチガチである状態です。特に首周りや太もも周りは非常に硬くなっているなぁという印象です。

 

コルセットに関しては、日常生活上では基本的にはもうしていません。

ただし、外出するときに関しては、リュックを背負うこともあったりするので、実はまだ装着することもあったりします。

ちなみに、病院で買ってと言われたのが以下の白いタイプで、その後、新しく黒い方を自分で買い直しました。

日本シグマックス マックスベルト

ザムスト(ZAMST) ZWシリーズ 腰 サポーター ベルト スポーツ全般 

 

私の場合は、内視鏡手術(MED)であったことも影響するかもしれませんが、今回、コルセットをオーダーメイドで作る事はありませんでした。

ただ、初めて腰椎椎間板ヘルニアのレーザー手術をした10数年前はオーダーメイドのコルセットを作りました。

手術をする病院の違いによるんでしょうかね?

 

くしゃみ事件で、ヘルニアの再発への不安が・・・

腰椎椎間板ヘルニアの手術から、3か月経つ前に、ずっと我慢していましたが、とうとうくしゃみをしてしまいました・・・

くしゃみをした時は、立っていたんですが、くしゃみの反動で少し腰が曲がってしまいました。

痛み自体はなかったのですが、身体全体が非常に熱くなってきて、術前から痺れがあった左太ももの裏に違和感がありました。

その後は、大事を取り、すぐに横になり、その日はほとんど横になっていました。

腰の痛みは無いものの、左足への違和感を感じるので、再発あるいは少し悪くなってしまったのではないかと言う不安がどんどん増していきました。

 

実は、2ヶ月半位の時に少し早かったのですが、ヘルニアの内視鏡手術後のMRIを撮っていました。

その時の写真では、再発もなく、手術自体もうまくいったという状態でした。

 

しかし、この後にくしゃみの問題が起きてしまいました・・・。

 

と言うことで、改めて病院に行き、事情を説明し、またMRIを撮らせてもらえました。

 

くしゃみが起きてから、MRIを撮り、さらに結果を見るまでの間は、毎日毎日不安で仕方なかったです。

実際、痛み自体はなかったのですが、どちらかと言うと不安や心配が深まり、気が気でなかったのが正直なところです。

 

そんなこんなで、写真をとった結果がこちらです。

1枚目が術前です。

2枚目が今回撮影した画像です。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア 手術 内視鏡


 

結果的には異常もない状態でした!

物理的な結果も大事ですが、どちらかと言うと、心理的に落ち着いたのが1番です。笑

 

腰椎椎間板ヘルニアの手術後、3か月の状態

手術後に感じていた左足裏のしびれや力の入りにくさと言うのはだいぶ減りました。

さらに、コルセットも基本的にはせずとも活動ができている状態です

ただ、長く座ることに対する不安定が非常にありますので、例えば、30分座ったら立ち上がり背伸びをし、軽くストレッチをしてまた30分座ると言う状態です。

でも1日トータルで2時間座っていないと思います。

在宅勤務ですので、スタンディングデスクがあるのでずっと立って仕事をしています。

 

相変わらず、トレーニングに関してもインナーマッスルを中心とした体幹レーニングを行っています。

 

私の場合は、ランニングなどはしておりません。自転車も乗っていないです。

おそらく他の誰よりも、慎重に慎重を期しているので本来であればもっと動いていいのかもしれないなと思っております。

 

ちなみに外出し、食事は何度かしております。その場合も、座る時間は先ほどのように30分たったら立ち上がり、背伸びをして、また座ると言うことの繰り返しです。

 

腰椎椎間板ヘルニアの手術後、45日目

腰椎椎間板ヘルニア 内視鏡 手術後 

最近は、とても暑いのですが、1日1回はなるべく外出することで、歩くようにしています。
といっても、時間としては、15〜20分ぐらいです。

腰椎椎間板ヘルニアの手術後の状態は、1か月の時とあまり変わってないですね。
痺れというかピリピリした感じは、常時あるわけではありませんが、寝起きや横向きの際に、もともと痺れがあった側を下にした場合に感じます。
10段階で言うと、1〜2という感じでしょうか。
ただ、日常生活で言うと、ほとんど気になりません。まぁ、ほとんどそもそも座っていないからかもしれませんが。


気をつけていることは、「冷やさないこと」

今までの私であれば、この暑い時期に何言ってんだと思っておりましたが、手術してから、夏にも気をつけるようになってきました。
例えば、自宅の中でも半袖・短パンみたいな格好はやめました。
特に、足首から始まる足元に関しては長ズボンを履くようにしました。

ユニクロヒートテック」を履いています。

www.uniqlo.com


そうすると、体温が変わっていることをすごく実感できるので、体全体が冷えずに腰にも悪影響がなさそうな感覚です。

これからは、夏でも冬でも関係なく、「冷え」には本当に注意ですね。

 

腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡手術(MED)から約1か月が経ちました!

腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡手術(MED)から約1か月が経ちました!

雨が続きますね。
神経は、気圧の変化に影響を受けやすいので体調管理が難しい季節です。

経過としては、左足のふくらはぎや臀部の違和感やしびれは、術前や術後の1週間以内に感じていたものと比べると、80%ぐらいは、減少した感じがあります。

残り20%は、特に、起床時や午前中に違和感を感じております。 痺れというよりも、ピリピリした感覚でしょうか。

相変わらず、トイレで用を済ます際に座る場合以外は、食事の際も正座で過ごしています。

 腰椎椎間板ヘルニアの手術後の仕事について

幸いにもうちの会社はリモートワークです。
したがって、在宅で仕事をしています。
働き方としては、基本的には、立ちながらおこないます。 40分〜50分ほど経過した場合は、ベッドに行き、横になって休憩をします。
この繰り返しです・・・。

自宅はコロナ前からスタンディングができるタイプのデスクに変更しています。

 

 

昔は、ガス圧式で手動のものを使っていたのですが、自動はとても便利です。
ほとんど立っているので、下げることがないのですが、万が一下げることがあれば手動だと中腰になります。非常に負担になるので、ボタン一つで動く自動は便利です。

また、ありがたいことに、疲れたきた場合は、ミーティングややれる仕事があればなるべく横になりながら行わせていただいております。

睡眠以外、1日のまだまだ半分以上は横になっている気がします。

もちろん、立っているときは必ずコルセットをつけています。 (コルセットを外せるイメージが全くありません・・・。)

ちなみに寝ながら仕事をする時はこんな体勢です。

腰椎椎間板ヘルニア 仕事

使っているのはこちらの道具です!
さくさく仕事はできますね。

 

 

   

 

腰椎椎間板ヘルニアの自宅リハビリメニュー

1か月で行っていたメニューをご紹介します。
椎間板ヘルニアのリハビリは、通っておらず、自宅でやるしかなかったので、慎重に色々と調べながら行っています。

毎日していたもの

・ドローイング 10回
・SIXPAD(シックスパッド)、1日1回

 

2〜3日に1回していたもの

・カーフレイズ 両足 50回×3セット
・ヒップリフト 20回×3セット
・ミニバンド 足上げ(腸腰筋を鍛える) 30回×3セット
・ミニバンド サイドアップ 20回×3セット

あとは、寝ながらトリガーボールをお尻にあてて、坐骨神経周りの筋肉のコリをほぐしていました。

毎日、毎日、一喜一憂というか、一進一退というか・・・。
手術前はこんなに大変だと思いませんでした。

地道に回復を祈って頑張るしかないですね・・・。

腰椎椎間板ヘルニアの術後 7日目

 

腰椎椎間板ヘルニア 手術後

腰や痺れ

痛み止めのロキソニンは、1日1錠だけ飲んでます。

術後の傷口の痛みはほとんどなく、腰のそのものの痛みもありません。(元々、腰の痛みはなかったので)
肝心の痺れですが、違和感は残ってます。
それでも、10のうち、1〜2ぐらいです。
たまに、お尻の坐骨神経がピリッとします。

生活について

コルセットは24時間してます。
ただ、寝る時は、少し緩めにした状態です。
基本的には仰向けで寝てます。

お風呂はまだ入らず、シャワーのみです。

日常生活で困ることはたくさんありますが、例えば、
・下に落ちたものをとること
・下着やズボンを履く
・ご飯を食べるときに座わる。
このあたりですかね。

下に落ちたものをひろう

 

これは、このアイテムで解決しました。
折りたたむこともできます。
正直、このアイテムがない生活はもう考えられないです。
本当に買ってよかったです。

靴下をはく

正直、自宅からあんまりでることがない、さらに、そんなに寒くないので、そもそも履く機会が少ないです。

とはいえ、履く場合、このアイテムが最高です。

 

 なぜもっと早く買わなかったのか?と思うほどです。

むしろ、手術をする前から使ってもよかったぐらいです。

これも手放せません。

 

商品の紹介で終わってしまいましたが、このふたつは必需品ですね。

腰椎椎間板ヘルニアの手術から、いよいよ退院へ

腰椎椎間板ヘルニア 退院 リハビリ

手術から5日目。

今日は土曜日で、お昼前に退院です。
この日の一番の問題は、病院から自宅までどのように帰宅するか。
入院中は、ほとんど、トイレに行くか、シャワーを浴びるか(手術後、1回だけ)しか動いていなかったので、帰宅はとても不安でした。

なぜならば、車などは持っておらず、そのような迎えもないからです。
つまり、徒歩や電車で帰宅する必要がありました。
さらに、持ち込み荷物が多く、スーツケースなどで、重量もあります。

高額医療費控除の落とし穴。月跨ぎ・・・

支払いの時に初めて気がつきました!
高額医療費制度を使って、今回、腰椎椎間板ヘルニア内視鏡(MED)手術をしました。
ただ、手術をしたのが6月30日で、入院は、6月〜7月に跨ぎました。

すると、高額医療費が適用されるのは6月29〜30日だけで、7月分の入院費用は適用外になります。
今回だと、月跨いたことで7〜8万円ほどもったいないことをしてしまいました。

基本的なことのようですが、事前に知っていれば入院日や手術日の希望を調整できたなと・・・。

ここはとても重要なことなので、別途記事にしたい・・!

いざ、帰宅!!タクシーにつぐ、タクシー!

病院から駅まで通常であれば徒歩10分位で、電車は乗り換えを含め50分位があります。
最寄り駅から自宅までは徒歩数分。

そこでなるべく歩く距離を少なくしたいと思いましたので、病院から駅まではタクシーに乗りました。
ちなみにタクシーの車内では、運転手さんに断りを入れ、後ろの席で横にならせていただきました。

駅に到着後は、エレベーターなど、段差を避け、何とか電車内に。
電車では支えに何とか捕まり、立ちながら帰りました。
そこからは、乗り換えの駅に到着後、またタクシーに乗りました。

身体への負担を考えると、惜しくないお金です。

自宅に到着。ヘルニア手術後の初の自宅へ。
やっと自宅に到着しました。
本当に疲れました。。。

この日は、ゆっくり自宅で、入院時と同じように過ごしました。

腰椎椎間板ヘルニアの手術から1日目

腰椎椎間板ヘルニア 手術 

昨日はぐっすり眠れました。
手術の前日に、寝不足にしておいてよかったのかもしれません笑

ヘルニアの手術後のトイレ問題!

寝起き早々、トイレに行きたくなりました。
今回の、腰椎椎間板ヘルニア内視鏡手術(MED)では、私はカテーテルとかは使っておらず、尿瓶でした。

ちなみに病室の外のすぐ近くに、歩いて20歩ぐらいでトイレがあります。
病室からもトイレが近くてとても便利でしたか、術後の歩くことへの不安や恐怖から、トイレに行くという選択肢はまだありませんでした。

そこで、正座の体制になり、尿瓶にすると言う選択を行いました。
(私は寝ながら横向きだとなかなかできないタイプでした。)

 

ヘルニア手術の後の痛みや痺れは?

傷口の痛みは、寝ている箇所が擦れたりすると、痛むぐらいです。
問題のしびれは、左のお尻や太ももの裏の坐骨神経あたりに若干感じる程度です。
10段階でいうと、2ぐらい。
じっとしていれば、ほとんど感じる事はなく、むしろ、左半身を下にする横向きになったときに感じるものでした。
横向きの場合は、圧迫されている影響か、仰向けよりも強く出ました。

ただ、前の記事でも書きましたが、 腰椎椎間板ヘルニア内視鏡手術の当日までに、体幹レーニングをかなり行っていたので、しびれがほとんどなかったと言う状況から、術後にはしびれがあるという状態になっており、「え?なんで?」と思うほどとても不安でした。

そんなこんなで、手術を担当してくれた先生が様子を見に来てくれました。
上記の内容を説明すると、
「手術の際に、骨を削ったりしたので神経に触れた影響があるので、しびれが発生しているかもしれません。また、今までしびれがあった期間が長かったので、圧迫されていたところから戻ろうとするためにしびれがあるのかもしれないですね」
というお話でした。

この日は、トイレに立つこともなく、歩行訓練もすることなく、基本的にはずっとベッドにいました。
横向きになったり、仰向けになったりなど、体勢を変えて、床ずれの痛みからなんとかするのに必死でした笑

ひたすらiPadで動画や、Kindleで本を読んだりしていました。

ご飯は、正座の体勢で、最短ですます

ご飯は、正座をして食べました。

直接、お尻をつけて座ると言うこと自体も、恐怖があったので、なるべく設置面積が少ない、かつ、背中がまっすぐである正座をしながら、時間をかけずに最速で食べ終わってすぐ寝るという形でした。笑
あまり消化にはよろしくないですね笑

点滴や血を抜く管は、1日目はつけっぱなしでした。

なんだかんだで術後1日目は終了です!